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親が認知症のとき

法定後見と任意後見の違い

  『法定後見制度』は法律の規定によるもので、 認知症高齢者や知的障害者、精神障害者など、判断能力が無かったり、不十分な状況に陥っている方が、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないように法律面や生活面で支援するため、家庭裁判... 続きを読む

どうすれば認知症の母の財産を管理できるの? 成年後見人になるには? ~後見等開始の審判がなされるまでの流れ~

  成年後見人になるには、家庭裁判所に後見開始の審判の申立てを行い、家庭裁判所に選任される必要があります。 認知症の人がいることを知った家庭裁判所が自ら後見を開始してくれるわけではなく、必ず関係者が家庭裁判所に後見等開始の審判の申立てを行わなければな... 続きを読む

どんなときに後見監督人が選任されるの?(後見人が不正や使い込みをしないよう監視する人を就けるケース)

  後見監督人とは、後見人の事務を監督する者ですが、後見や保佐、補助が開始すれば、必ず監督人も選任されるというわけではなく、家庭裁判所が「必要があると認めるとき」に監督人は選任されます。 ※ご本人や親族、成年後見人から監督人選任の請求があった場合にも... 続きを読む

後見人・保佐人・補助人の仕事(財産目録の作成①)

  財産目録とは、 不動産、預貯金、現金、有価証券(株式・投資信託等)、生命保険などの『資産』と、 借入金や未払金などの『負債』を、わかりやすいように一覧にしたものです。 後見人(保佐人・補助人)は、財産目録を作成し、就任してから原則として1ヶ月以内... 続きを読む

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