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頼れる親族がいない

任意後見制度とは

  任意後見制度は、 自分の判断能力が低下した後の生活や療養看護、財産管理について支援してくれる人(任意後見人)を、判断能力があるうちに自ら選んで契約する制度です。 任意後見は、 「自己決定権の尊重」を最も具現化した制度であるといわれており、違う言い... 続きを読む

任意後見契約のしくみ

  「任意後見契約」とは、 委任者が、受任者に対し、精神上の障害により判断能力が不十分な状況になったときに、 銀行や信用金庫など金融機関との取引き(お金の引出し、振込による支払い、年金などの入金の確認など) 株式や投資信託などの管理(証券会社への届... 続きを読む

死後事務とは?(しごじむ)

  現代の日本においては、多くの人が病院で亡くなります。 亡くなった後は、その病院の入院医療費を支払い、死亡診断書を取得して市区町村に死亡届を提出し、葬儀の手配をして、通夜、葬儀、納骨、埋葬、永大供養を執り行います。 また、亡くなった方が持ち家であれ... 続きを読む

最近、足腰が弱ってきて日常生活が大変なので、成年後見制度を利用したい(老後の財産管理)。

  成年後見制度は、判断能力の不十分な成年者(認知症高齢者、知的障害者、精神障害者等)を支援するための制度です。 従い、判断能力に問題はないが、体が不自由であったり、足腰が弱ってきたため銀行や買い物に行くのが大変である・・・といった方は、成年後見制度... 続きを読む

成年後見人と本人(被後見人)が利益相反する場合

・ 相続が開始し、成年後見人と被後見人がいずれも相続人である場合(例えば、親子ともに相続人である場合)において、遺産分割協議を行う場合。 後見人と被後見人がいずれも相続人である場合で、被後見人が相続放棄をする場合。 成年後見人が個人的に金融機関から借入れを行... 続きを読む

成年後見の登記(登記制度と登記事項証明書)

  成年後見に関する登記の制度は、後見人の権限や任意後見契約の内容などをコンピューターシステムによって登記し、登記官が登記事項を証明した登記事項証明書を発行することによって、登記情報を開示する制度です。   後見登記の手続きと登記事項証明... 続きを読む

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